「デザイングランプリTOHOKU2018」の審査を行いました。
11/8〜9の二日間にかけて、宮城県印刷工業組合主催「デザイングランプリTOHOKU2018」の審査会を行いました。
東北のグラフィックデザインの振興を目的としたポスターコンペで、今年で19回目となります。高校生部門、学生部門(専門学校や大学)、一般部門(プロフェッショナル)合わせて550点以上の作品が集まりました。今や東北を代表するデザインコンペティションのひとつです。審査員はグラフィックデザイナーの新村則人さん、仙台のコピーライター鎌田高広さん、青森のデザイナー木村正幸さん、川口印刷工業の牧野沙紀さん、そして私の5名です。
今年のテーマは「便利/不便」。
少し難しいテーマだったと思いますが、入賞を果たした作品はどれもよく考えられており、グラフィックとしても水準が高いものばかりでした。審査員も一人一人考え方や価値観が違うため、議論にもついつい熱が入ってしまうこともありましたが、今年も納得の審査結果となりました。
このコンペは審査の様子をネットで生中継する「公開審査」という形をとっています。審査の透明性を高めるだけでなく、審査のプロセスを観てもらうことで、学生にとってはデザインの勉強にもなるようにしています。
[今年の公開審査の様子はこちらからご覧いただけます]https://www.facebook.com/aritv.sendai/videos/2226660884071409/
入選・入賞作品の展示は12/7〜9の3日間、せんだいメディアテーク5Fにて開催します。
とても見ごたえのある展示になっておりますので、ぜひお越しください。