赤皿貝ブランドロゴ

Photo by Koya Sato(FIREFLY)

 

宮城県気仙沼市唐桑地区で獲れる赤皿貝のブランドロゴと、その加工商品のパッケージ、
ウェブサイトのデザインしました。

赤皿貝というものは、聞き馴染みの無い食材かと思いますが、
もともとは牡蠣やホタテの養殖棚に自然にくっついてくる貝のことで、
「海のやっかいもの」と称されるほどのものでした。
しかし地元の漁師たちの間ではホタテに勝る味とコク、と称されるほどで、
フランス料理などの出汁を取るときによく使われる食材でもあります。

赤皿貝は主に三陸沿岸部で獲れますが、加工し、商品として販売できるところは唐桑地区のみということで、
その強みを活かした唐桑産の赤皿貝ブランドを発信するプロジェクトが始まっています。
今回は、その旗揚げとなるロゴのデザインと、商品の一部のデザインを担当しました。

赤皿貝の詳しいことは、下記のウェブサイトからご覧ください。
https://www.sanrikutokusen.jp/user_data/akasaragai.php

本当に美味しいので、見かけたらぜひご賞味ください。